三菱重工浦和レッズレディースは9月28日、2025/26 SOMPO WEリーグ第8節でRB大宮アルディージャWOMENと対戦し、2-0の勝利を収めた。浦和に所属する23歳のFW島田芽依が榊原琴乃の最高のクロスボールに合わせ、ゴールを決めている。2得点の活躍でチームは“さいたまダービー”を制した。

島田芽依が2ゴールの活躍

　13分、島田が自ら獲得したPKを沈め、先制に成功する。続く19分、伊藤美紀からのパスを受けた榊原が右サイドでクロスボールを供給すると、ニアへ走り込んできた島田がダイレクトで合わせて、ゴールネットを揺らした。

　榊原の圧巻のラストパスに完璧なシュートで応えてみせた。試合はこのまま終了し、浦和が2-0で2試合ぶりの勝利。3位の浦和は勝ち点を「17」に積み上げ、2ポイント差で2位のINAC神戸レオネッサを追っている。

　2得点をマークした島田は、これで得点ランキング4位タイに入った。浦和は5日に行われる第9節でAC長野パルセイロ・レディースと対戦する。