日テレ・東京ヴェルディベレーザは10月9日、今週末11日のRB大宮アルディージャWOMEN戦に向けて川崎市内でトレーニングを行った。前節のサンフレッチェ広島レジーナ戦に引き分け、連勝は6でストップしたが、選手たちはリラックスしたムードの中、練習に励んでいた。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ練習レポート

【写真:竹中愛美】
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この日のトレーニングはミーティングからのスタート。青木夕菜と式田和はFIFA U-17女子ワールドカップモロッコ2025に招集されているため不在だったが、猶本光や塩越柚歩、菅野奏音、山本柚月、眞城美春らが全体練習に参加し、軽快な動きを見せた。
ウォームアップでは時折笑顔も見られるなど、比較的余裕の表情を見せていた選手たち。ゴムチューブを使った体幹トレーニングや2人1組になってコーチから強く蹴り出されたボールをダッシュで追いかける場面あたりから、真剣な表情に苦しそうな表情、ボールに間に合わず苦笑いを浮かべるなど様々なリアクションが見て取れた。
どんよりとした曇り空だったが、夏日に満たない涼しい気候の中、その後も4対2の鳥かごやセットプレーの確認、紅白戦を行うなど、およそ2時間汗を流した。
トレーニング後には、この日20歳の誕生日を迎えた樋渡百花をチームメイト・スタッフみんなでお祝いする微笑ましいシーンもあった。眞城が松永未夢お手製のケーキを持ってきたり、楠瀬直木監督からもプレゼントが手渡されたり、良い雰囲気のまま練習を締めくくった。
(取材・文:竹中愛美)