日テレ・東京ヴェルディベレーザは9日、11日に行われるRB大宮アルディージャWOMENとの2025/26 SOMPO WEリーグ 第10節に向けて川崎市内でトレーニングを行った。練習後、9日に20歳の誕生日を迎えたなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）FW樋渡百花を選手たちが祝福した。

樋渡百花の誕生日を眞城美春らがケーキで祝福

　ベレーザの下部組織出身である樋渡は、今季スタメン出場の機会が増え、ここまで10試合に出場。キャリアハイにあと1点と迫る6ゴールをマークし、得点ランキングで2位タイに位置している。7月に行われた東アジアE-1サッカー選手権でなでしこジャパンデビューも飾り、今後が期待される。

　トレーニングを終えた選手たちがグラウンドに集まっていると、ケーキを手にした18歳のMF眞城美春が登場。選手たちがバースデイソングを歌うと、樋渡はケーキを手渡された。さらには、楠瀬直木監督から誕生日プレゼントも受け取った。

　ベレーザでは、若手選手がプレゼントやケーキを持ってくるのが恒例となっており、この日は、左リスフラン関節損傷で離脱中の松永未夢が作ったケーキを眞城が手渡した。

　20歳になったなでしこジャパンFWは今後も得点を量産し、チームが掲げる4冠（WEリーグ、AFC女子チャンピオンズリーグ、皇后杯、WEリーグクラシエカップ）達成を成し遂げることができるのだろうか。

（取材：竹中愛美、文・構成：編集部）