ガンバ大阪は22日、AFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）グループF第3節でナムディンFC（ベトナム）と対戦し、3-1で快勝した。本拠地『パナソニックスタジアム吹田』で行われた一戦では、イッサム・ジェバリが追加点をマーク。その得点は、鮮やかなカウンター攻撃で奪った一発だった。

カウンター炸裂

　ここまで連勝同士の首位を懸けた一戦。

　ホームチームは、16分に鮮やかなパスワークから美藤倫のゴールで先制すると、52分にはカウンターから追加点を奪う。

　ガンバは自陣でボールを奪うと、満田誠からのパスを受けた山下諒也が敵陣中央からドリブルを開始。

　右サイドから長い距離を駆け上がってきた半田陸をおとりに使いながら、一気にボックス内に侵入すると、DFを引き付けてラストパス。

　このプレゼントパスをジェバリが冷静に流し込み、ガンバは追加点を奪った。

　半田のスプリント、山下の判断と技術、ジェバリの冷静なフィニッシュ、どれも完璧なゴールだった。

　2点のリードを得たホームチームは、89分には、オウンゴールで3点目をマーク。

　後半アディショナルタイム4分には1点を失ったものの、ガンバはホームで3-1で勝利し、ACL2無傷の3連勝を飾った。