データサイト『Footy Rankings』は22日、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）東地区に出場しているチームの、リーグステージ第3節終了時点におけるノックアウトステージ進出確率を予想した。中国メディア『SOHU』は23日に、アジアの舞台で苦戦する中国勢に関して、リーグステージを突破する可能性が低いことを伝えている。

日本勢の突破確率は？

【写真：Getty Images】

　同サイトは、第3節終了時点で、各クラブがトップ4もしくはトップ8で終える確率を予想した。

　例えば、2勝1分（勝ち点7）でグループAの首位に立つ蔚山HD FC（韓国）については、トップ4入りの確率が44％、トップ8が88％となっている。

　2勝1敗で2位につけているヴィッセル神戸に関しては、トップ4入りの確率が78％、そしてトップ8で終える確率が97%だった。神戸と勝ち点が並んでおり、得失点差で3位の江原FCは、それぞれ33％、80%と予想されている。

　一方で、中国勢については、5位の上海申花足球倶楽部はトップ4入りがわずか10％であり、トップ8で終える可能性も43％だった。

　同メディアは、「ACLEノックアウトステージ進出の可能性は？中国スーパーリーグの3チームすべてが50％未満の確率だ」と、同サイトの予想で、中国勢がリーグステージを突破する可能性が非常に低いことを伝えた。

　そして、「現在、成都蓉城足球倶楽部は9位、上海海港足球倶楽部は最下位だ。成都栄成がトップ4入りする確率は5％、トップ8は30％だ。最下位の上海は、それぞれ3％と21％である」と、中国勢がラウンド16に1チームも進出できない可能性があると嘆いている。