ヴィッセル神戸は5日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第4節で蔚山HDFCを本拠地「ノエビアスタジアム神戸」に迎え、1-0で勝ち切った。この試合の決勝弾を決めたのが、ジェアン・パトリッキ。その得点は、振り向きざまに叩き込んだ見事な一撃だった。
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ジェアン・パトリッキが決勝弾
前節の江原との一戦では、壮絶な撃ち合いの末に敗れ、ACLE初黒星を喫した神戸。
連敗は許されないホームゲームは、序盤から圧倒的に押し込んだものの、1点が遠い。
それでも58分に均衡を破る。
鍬先祐弥の低い弾道のクロスを自身の後方にトラップしたパトリッキが、振り向きざまに左足を振り抜く。
グラウンダーのこのシュートが、ゴール左隅に吸い込まれた。
ボックス内で冷静に沈めた見事なゴールだった。
この得点が決勝点となり、神戸は公式戦5試合ぶりの勝利を収め、リーグステージ首位に浮上した。
