FC町田ゼルビアは25日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節で江原FCと敵地で対戦し、3-1で勝利した。この試合ではキャプテンマークを巻いてプレーした下田北斗が追加点をマーク。得意の左足で沈めた圧巻の直接FKだった。
——————————
下田北斗の芸術的な一撃
鈴木唯人がベンチスタートとなったフライブルクが、堂安律が先発入りしたフランクフルトをホームに迎えた一戦。
ホームチームは、デリー・シェアハントのゴールで開始早々2分に先制したものの、ヨナタン・ブルカルトに18分と38分にゴールを許し、試合をひっくり返される。
それでも86分、途中出場のグリフォがチームに貴重な同点ゴールをもたらす。ゴール正面やや右の位置でFKを獲得したフライブルク。ゴールまでやや距離のある位置だったが、キッカーを務めた32歳のイタリア人MFは、クロスを警戒していたフランクフルトの逆をつく。
右足で壁の外から巻くように放たれた鋭いボールは、見事にゴール右隅に吸い込まれた。キック精度とアイディアが光った圧巻のゴールだった。この得点で同点に追いついたフライブルクは、なんとか勝点「1」を獲得した。
なお、鈴木は64分から出場。先発した堂安は、73分までプレーした。
