ヴィッセル神戸は26日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節で上海申花と敵地で対戦。2-0で下し、首位をキープした。この試合では、GK権田修一が圧巻のPKストップを披露し、神戸を無失点勝利に導いた。
——————————
権田修一が大活躍
9月末に神戸に加入した権田。
それからは、アジアの舞台での起用が続いている36歳のGKは、上海申花戦では落ち着いたプレーを披露した。
7分にルイス・アスエに右サイドを突破されたシーンでの見事な飛び出しや冷静なシュートストップなど、”最後の砦”として立ちはだかった。
そして、2点リードで迎えた80分には、飯野七聖がPKを献上。
失点すれば相手を勢いづけてしまう重要な場面で、権田はアンドレ・ルイスのシュートを横っ飛びでストップ。
コースを完全に読み切ったスーパーセーブだった。
経験豊富なGKの活躍で、失点ゼロでアウェイゲームを乗り切った神戸は2-0の快勝。
勝点「12」に伸ばし、首位を堅持した。
