ガンバ大阪は27日、AFCチャンピオンズリーグ2（ACL2） グループF 第5節で東方（香港）とのアウェイゲームに臨み、5-0で大勝。グループステージ首位通過を確定させた。この試合では、FWデニス・ヒュメットがチームの4点目をマーク。その得点は、半田陸の完璧なお膳立てから生まれた得点だった。
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半田陸の完璧アシスト

　引き分け以上で首位通過が確定するガンバは、山下諒也と福岡将太、安部柊斗のゴールで前半を3点リードで折り返す。

　そして迎えた59分、序盤から集中力の高いプレーを披露していた半田がゴールを演出する。

　タイミングよく右サイドを駆け上がった右SBが、鈴木徳真からのロングボールで完全に右サイドを抜け出すと、ゴール前に丁寧に折り返す。

　これをヒュメットが冷静に流し込み、チームに4点目をもたらした。

　半田の戦術眼と走力、クロスの質の高さから生まれた鮮やかなゴールだった。

　この得点で4点のリードを奪ったガンバは、75分に名和田我空に待望のプロ初ゴールが生まれ、5-0の圧勝。

　ACL2で5連勝を飾り、首位でグループステージ突破を確定させた。