BGタンピネス・ローバース(シンガポール)は27日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループH第5節でカヤFC(フィリピン)とホームで対戦。5-3の勝利を収め、首位をキープした。この試合では、吉本武が見事な個人技からゴールを決めた。
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タンピネス・ローバースの吉本武がゴラッソ!
4試合を終えて3勝1分で首位のタンピネス・ローバース。
カヤFC戦では、吉本、山下柊哉、鷲見星河、風間宏矢、東川続の5人の日本人選手が先発メンバーに名を連ねた。
7分に東川のゴールで先制したホームチームは、37分に吉本が魅せる。
左SBの吉本は、風間とのパス交換からボックス内に侵入。
左足での滑らかなボールタッチから相手DFを交わすと、ダブルタッチからもう一人を置き去りにして、左足でフィニッシュ。
グラウンダーの鋭いシュートは、ゴール右下に吸い込まれた。
圧巻の個人技で奪ったゴールは、同僚のグレン・クウェも頭を抱えるほどの見事なゴールだった。
吉本のスーパーゴールなどで撃ち合いを制したタンピネス・ローバースは、リーグ4勝目をゲット。
韓国の浦項スティーラースを抑えて、グループ首位で最終戦のパトゥム・ユナイテッド(タイ)戦を迎える。
