サッカー韓国代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。韓国メディア『スポーツ韓国』は6日に、韓国代表の抽選の結果について伝えている。
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W杯の組み合わせ抽選の結果に韓国メディアは大喜び?
今大会から出場国が「32」から「48」に増加したW杯。
11月のFIFAランキングで22位だった韓国は、組み合わせ抽選を史上初となる“ポット2”で迎えた。
抽選の結果、韓国はグループAに決まっている。なお、グループAは、メキシコ代表(ポット1)、南アフリカ代表(ポット3)、そして欧州プレーオフDの勝者となった。
欧州プレーオフDは、デンマーク対北マケドニア、チェコ対アイルランドがそれぞれ対戦。勝利チームによる決勝戦が行われ、勝利した国が本大会行きを決める。
同メディアは、「韓国代表のW杯の歴史上、このような蜂蜜組はなかった」と前置きし、次のように述べている。
「試合の場所が慣れていないメキシコという点を除いて、グループAのチームを見た際に、このような“蜂蜜組”はなかったと言えるだろう。
ポット1で避けたかったヨーロッパや南米の強豪を回避することができた。もちろん、開催国であるメキシコは難しい相手だ」
また、過去のW杯のグループについても振り返りつつ、「今回はベスト4に残るようなヨーロッパや南米の強豪も同じグループには存在しない。
デンマークが勝ち抜いて来なかった場合、すべて韓国よりもFIFAランキングの低いチームと対戦することになった。つまり、韓国サッカーはワールドカップの歴史の中でも、史上最高の“蜂蜜組”に入ったと言っても過言ではない」と、抽選結果について伝えている。
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