韓国代表【写真:Getty Images】
データサイト『Football Meets Data』は5日に、FIFAワールドカップ2026(W杯)の優勝確率を予想した。韓国メディア『xportsnews』は同日に、同サイトの予想した結果を驚きとともに伝えている。
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データサイトがW杯の優勝確率を算出
『Football Meets Data』は、「W杯の抽選を前にして、どこが本命なのかを知るために10万回のシミュレーションを行った」と前置きし、各国の優勝確率についてX公式アカウントで発表した。
同サイトのシミュレーション結果によると、トップはスペイン代表で22%、2位はアルゼンチン代表で14%だった。
一方で、韓国代表は1%以下という結果になっている。また、サッカー日本代表については、ウルグアイ代表、スイス代表と同じ2%と同サイトは予想した。
『xportsnews』は、「日本が2%で韓国が0%?最弱国であるキュラソー代表などと同じレベルとは…。衝撃的なW杯優勝確率が公開された」と述べつつ、次のように言及している。
「韓国代表の優勝確率は1%に満たない。単に数値だけを見ると、来年のワールドカップに出場する中でも最弱チームにあげられるポット4のハイチ代表やカーボベルデ代表、キュラソーと同じレベルという評価だ。
ベスト4が歴代最高成績であるため、ある程度正当な評価と感じられるもの、韓国とともにアジアの強豪国に分類されている日本の優勝確率が2%なのを見ると、悔しい結果だ」
また、「アジアの国で優勝確率が最も高いのは日本だった。一方で、韓国の優勝可能性は1%未満という結果が出ている」と日韓を比較しつつ、「事実上、韓国がW杯で優勝することはないということだ。
韓国と同じ1%未満の国には、キュラソーやパナマなどがあった。韓国が、国際舞台でどのような評価を受けているのか、伺い知ることができる」と、まさかの結果に驚きを示している。