【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。オランダメディア『NU』は同日に、オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督の抽選会後のコメントについて伝えている。
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クーマン監督が日本について言及
来年に開催されるW杯では、4ヵ国が全12グループに分けられる。そして、各組の上位2チーム、そして3位チームのうち成績上位8チームの計32チームが決勝トーナメントへと進むレギュレーションだ。
グループFに入ったサッカー日本代表(ポット2)は、オランダ(ポット1)、チュニジア代表(ポット3)、そして欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦する。
同メディアは、「クーマン監督は、抽選結果に満足しているようだ。オランダは、日本、チュニジア、欧州予選プレーオフの勝者と対戦する」と前置きし、指揮官の言葉を次のように伝えている。
「もっと厳しい組になったかもしれない。グループ数が多いため、バランスが取れている。
日本代表は、常にコンディションが良く優れたチームだ。チュニジアについては、現時点であまり把握していない。
最後の相手は、再びポーランドになる可能性がある(欧州予選でオランダとポーランドは同組)」
指揮官は、「グループは悪くない。しっかり準備して臨むこと。それが一番重要だ」と、抽選結果について総括している。
また、2位以上でグループを突破した場合、ブラジル代表やモロッコ代表と対戦する可能性があると指摘されると、「弱いチームなどいない。すべての試合が挑戦だ」と、言葉を続けていた。
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