【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。米紙『The Athletic』は同日に、抽選の結果に基づいてどの組が“死の組”となったか伝えている。
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サッカー日本代表は“死の組”か?
抽選の結果、グループFに入った日本は、オランダ代表(ポット1)、チュニジア代表(ポット3)、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦する。
同メディアは、「最も難しいグループ、最も簡単なグループを決定する」と題して、“死の組”に該当するグループについて言及した。
フランス代表とノルウェー代表のグループI、ポルトガル代表が入ったグループKなどの名前があがる中で、同紙の記者であるマイケル・コックス氏は日本のグループFについて次のように述べている。
「グループIには、強豪が3チームいる一方で、弱小国も1チーム存在する。
そこで、グループFをあげよう。UEFAランキングで上位にランクインしているウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアに加えて、オランダ、日本、チュニジアがいる。
今回の大会で最も強力な4チームが揃ったと言えるだろう。そして、それこそがこの大会で最も重要な要素だ。グループFからは『大会最強の最下位』が生まれる可能性がある」
また、マイケル・コックス記者は、ダークホースにも日本を指名しており、「真のスーパースターはいないが、明確なプレースタイル、層の厚さ、そして柔軟な監督を擁している。
ポゼッション重視のサッカースタイルとローテーションを重視する傾向は、この大会で必要なフィジカル面の要求に合っているかもしれない。
過去2大会でベスト16敗退となったが、ようやく準々決勝に進出する可能性がある」と、悲願のベスト8進出を成し遂げる可能性があると指摘した。
また、ダークホースについては、日本の他にセネガル代表やコロンビア代表、エクアドル代表などの名前があげられている。
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