ボリビア代表戦のサッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。米メディア『ESPN』は同日に、“アジアの3大国に何が待ち受けているのか”と前置きし、サッカー日本代表、韓国代表、オーストラリア代表のグループステージの注目ポイントについて伝えている。
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米紙が“日本、韓国、豪州”のW杯GSの戦いを展望
同メディアは、「前回のW杯でドイツとスペインを撃破したことで、最も手強い相手でさえ恐れることはないはずだ」と述べつつ、日本について次のように述べている。
「それでも、グループ表の上では、日本は依然としてオランダに次ぐ2位になると思われる。
課題となっているのは、ベスト16を突破し、上位に進出することだ。この目標達成のためには、可能な限り上位で終える必要がある。
そして、グループ2位以内でなければ、おそらく問題となるだろう」
一方で、オーストラリア代表については、「一見すると難しいグループだが、それほど恐れる必要はない。
(同組の)アメリカは、ヨーロッパや南米のポット1のチームと同等の威厳を持っていないからだ」と、決勝トーナメントに進出する可能性は十分あると指摘した。
そして、メキシコ代表、南アフリカ代表、欧州プレーオフD(デンマーク、北マケドニア、チェコ、アイルランド)の勝者と同じグループになった韓国については、「キャプテンのソン・フンミンがかつての力をどれだけ発揮できるかが鍵となる」と、注目ポイントについて言及している。
また、「メキシコが間違いなくトップの候補となるが、状況によっては韓国が首位の座を狙う可能性もある。
トーナメントの中で最も実力が拮抗したグループの一つになる可能性も高い」と、言葉を続けている。
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