サッカー韓国代表【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ2026（W杯）組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。韓国メディア『スターニュース』は同日に、サッカー韓国代表にとって有利な組み合わせになったことを伝えている。
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「蜂蜜組を確信」

　抽選の結果、韓国はグループAに入り、メキシコ代表、南アフリカ代表、そして欧州プレーオフD（デンマーク対、マケドニア、チェコ、アイルランド）と対戦する。

　米メディア『ESPN』は、抽選の結果を受けて各グループの予想を実施。

　韓国のA組については、「FIFAランキング22位の韓国は、アジア予選を無敗で突破。

　以前のチームほど才能があるわけではないものの、強敵だ。おそらく2位の候補だろう」と、韓国代表が2位で突破する可能性が高いと指摘している。

　一方で、南アフリカについては、「予選であまりにも無気力な戦いぶりだった。出場資格のない選手を起用したことで、ポイントを減点されている」と、予選でのパフォーマンスを振り返っても、現状はメキシコと韓国の2強だと強調した。

　この報道を受けて『スターニュース』は、「W杯グループA 2位で32強入りに成功する」と前置きし、「海外メディアは、韓国にとって『蜂蜜組』であることを確信したようだ。さらに、（韓国とメキシコ戦が）グループリーグで最も注目すべき試合だという予想まででている」と、組み合わせ抽選の結果、韓国にとって有利な組になったことを言及している。

　また、「史上初のポット2入りしたことで、メキシコ、南アフリカ、欧州プレーオフDとともに、比較的無難なグループに入った」と、他のグループと比べても、韓国が決勝トーナメントに進出する可能性が高い結果になったことを指摘した。

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