FC町田ゼルビアは9日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で、蔚山HDFCとのホームゲームに臨み、3-1で快勝した。この試合では、増山朝陽が先制点をマーク。その得点は、デザインされたコーナーキックから生まれたゴールだった。
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デザインされたCKから先制弾
アジアの舞台でのホーム初勝利を目指す町田は、立ち上がりから試合を支配する。
そして10分、幸先よく先制に成功する。
右からのCKを獲得すると、ボックス内で待ち構えていた選手が一斉にゴールに向かって動き出す中、下田北斗だけが大外に走り込む。
すると、左利きのMFは仙頭啓矢からのライナー性のボールをダイレクトボレー。
フリーで放った強烈なシュートをゴール前で増山がコースを変えて、ゴールネットに吸い込まれた。
デザインしたCKから生まれた鮮やかな先制点だった。
このゴールで勢いづいた町田は、21分に西村拓真が追加点。さらに、47分にはオ・セフンにもゴールが生まれ、リードを広げる。
55分には1点を返されたホームチームだったが、このまま試合を終わらせて、3-1の快勝。ACLEの6試合を終えて、3勝2分1敗とした。
