サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
米メディア『The Athletic』は7日、W杯出場を決めたチームとプレーオフ経由の国を含めた全64チームをランク付けした。韓国メディア『マネートゥデイ』は8日に、サッカー日本代表と韓国代表の順位を比較している。
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日韓を比較し歓喜
『The Athletic』は、6日に行われたW杯の組み合わせ抽選会の結果を受けて、全64チームによるランキングを更新した。
最新のランキングでは、FIFAランキングでトップのスペイン代表が首位となっている。なお、2位はアルゼンチン代表、3位はフランス代表が続いた。
韓国代表は、前回の17位から16位と1ランクアップしている。一方で、抽選会前は20位だったサッカー日本代表は、今回の更新で22位と2ランクダウンした。
『マネートゥデイ』は、「韓国は16位、日本は22位で格差はさらに広がった」と前置きし、日韓の代表チームについて次のように伝えている。
「『The Athletic』は、W杯の抽選結果を受けて、全64チームを評価して順位をつけた。
韓国のFIFAランキングは22位だが、代表チームの戦力やグループ抽選結果が反映されたことで順位は16位に上がった。
アジア1位の座を維持しており、前回の発表では韓国が17位、日本が20位だったが、日本と韓国の格差はさらに広がった」
抽選の結果、韓国はグループAに入り、メキシコ代表、南アフリカ代表、そして欧州プレーオフD(デンマーク、北マケドニア、チェコ、アイルランド)の勝者との対戦が決まった。
同メディアは、「ランキングでは、韓国がグループAで最も高く評価されている。メキシコは19位で韓国より3ランク低い。南アフリカは42位、デンマークは28位、アイルランド41位、チェコ44位、北マケドニア59位だ」と述べつつ、「すべてのチームが韓国より低い順位だ」と、グループAに入ったチームの中で、韓国代表が最も高い順位だったことを強調している。