日本サッカー協会(JFA)が10日、日本代表が現地時間3月31日にウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と国際親善試合を行うことを発表した。イングランドを率いるトーマス・トゥヘル監督が、対戦を歓迎していると英紙『デイリーメール』が10日に報じている。
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来年3月にイングランド代表とテストマッチ
イングランドはFIFAランキング4位の強豪国で、2026年に開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会では、クロアチア、ガーナ、パナマと同組のグループLに入った。
アジア諸国との対戦はないが、日本とは別の組に分かれたことで、事前に報道があった通りにテストマッチが組まれることが決定している。
イングランドは欧州予選で8戦全勝し、アルバニア、セルビア、ラトビア、アンドラを蹴散らして、グループKを首位通過していた。
22得点無失点から分かるように、攻守において非常に強力な選手が揃っている。
ハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)、ブカヨ・サカ(アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)など世界トップクラスのスター選手と戦うことで、日本にとってもW杯へ向けて良い準備ができるだろう。
ウルグアイ戦に続き、日本との対戦も決まったことで、トゥヘル監督は「W杯イヤーの計画が整っていく中で、この2試合が確定したことを非常に嬉しく思う。
世界ランキング20位以内のチームと対戦したかったですし、欧州以外の相手と戦って、自分たちの実力を試すことも重要だった。
組み合わせ抽選会の後、来年への期待がますます高まっている」と述べた。
また、同紙も「来夏の大会開幕前、イングランドは来年3月に行われる最後の親善試合で、2つのW杯ライバルと対戦する」とし、
「十分な実戦的テストとなるはずだ」と評価している。
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