サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が現地時間5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。米メディア『CBS SPORTS』は、この抽選結果を受けて、W杯出場を決めている42チームをランク付けした。
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米メディアがW杯出場42チームをランク付け
同メディアは、「抽選が終わった。各チームの組み合わせを振り返るとともに、最新のワールドカップパワーランキングを見ていこう」と題して、42チームの現在地について分析している。
なお、同メディアのランキングでは、すでに本大会出場を決めた42チームだけを対象としており、プレーオフ経由の国については言及していない。
トップに名前があがっていたのは、31戦連続無敗と絶好調のスペイン代表だ。「ウルグアイ、サウジアラビア、カーボベルデと同組となり、依然として優勝の可能性が最も高いチームだ」と、スペインについて言及している。
2位には前回王者のアルゼンチン代表、3位にはフランス代表らが名を連ねた。
そして、サッカー日本代表については、14位としている。
記事では、「日本は堅実で才能に溢れており要注意だ」と前置きし、「年代別の代表チームも競争力があり、近い将来に大きな成果を上げる可能性を秘めている。グループ内ではオランダだけが日本より強いチームだ」と、若い世代の台頭も含めて、日本の戦力を高く評価した。
なお、アジアでは日本がトップの順位となっており、15位に韓国代表、20位にイラン代表、22位にオーストラリア代表が続いている。