サッカー日本代表【写真:Getty Images】
米メディア『The Athletic』は7日、W杯組み合わせ抽選の結果を受けて、W杯出場を決めたチームとプレーオフ経由の国を含めた全64チームのランキングを更新した。韓国メディア『OSEN』は8日に、サッカー日本代表と韓国代表の順位を比較している。
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アジア最強日本は2ランクダウンと強調の韓国紙
『The Athletic』が行ったランク付けでは、FIFAランキングで首位のスペイン代表がトップに立っていた。
2位は前大会王者のアルゼンチン代表、そして3位にはFWキリアン・エムバペやFWミカエル・オリーズなど、各ポジションに豪華タレントを擁するフランス代表の名前をあげている。
サッカー日本代表は、抽選会前の20位から22位となっていた。一方で、韓国代表は、17位から16位と1ランクアップしている。
『OSEN』は、「やはりホン・ミョンボ率いる韓国代表は『蜂蜜組だ!』。韓国は16位、日本は22位で格差はさらに広がった。依然として韓国がアジアトップだ」と前置きし、次のように述べている。
「韓国は、メキシコ代表、南アフリカ代表、そして欧州プレーオフD(デンマーク、北マケドニア、チェコ、アイルランド)と対戦する。歴代最高とも言われている抽選結果だ。
『The Athletic』も同様の考えであり、“アジア勢の中で大会を勝ち抜く最有力候補となる”と指摘している。ただし、ファン・ヒチャンとイ・ガンインの活躍が条件にあげられていた」
そして、「一方で、アジア最強と評価されている日本は、22位で(抽選会前のランキングから)2ランクダウンした」と述べつつ、「オランダ、チュニジア、そして欧州プレーオフの勝者と、容易ではない組だからだ」と、日本について言及している。
また、「A組で韓国より高い評価を受けたチームは存在しない」と、韓国はA組でもトップの評価だったことを強調している。