サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ2026(W杯)組み合わせ抽選会が5日、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センターで行われた。英メディア『Football365』は6日に、抽選会の結果を受けて、W杯に出場する国とプレーオフ経由で出場する可能性の高いチームを分析し、パワーランキングを発表している。
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英メディアがW杯出場チームのパワーランキングを発表
同メディアが、優勝候補としてランキングのトップに名前を挙げていたのは前回大会王者のアルゼンチン代表だ。
アルゼンチンは、昨夏に開催されたコパ・アメリカの決勝戦でコロンビア代表を撃破。大会最多となる16回目の優勝を果たした。
記事では、「現段階で物事を複雑に考える必要はない。W杯とコパ・アメリカで優勝しており、南米予選も圧倒した。
来夏の大会出場が既に確定しているチームの中で、間違いなく優勝候補筆頭と言えるだろう」と、アルゼンチンを高く評価している。
2位には最新のFIFAランキングで首位のスペイン代表、3位にはフランス代表が名を連ねた。
そして、サッカー日本代表については、12位にランクインしている。
同メディアは、「1998年に初めてワールドカップ出場を果たし、それ以降は常に出場権を獲得している。
複雑なアジア予選を華麗に勝ち抜いた今大会では、グループFのオランダにとっても決して楽な戦いにはならないだろう」と、日本について言及した。
なお、日本の順位はアジアトップであり、17位に韓国代表、20位にイラン代表、23位にオーストラリア代表が続いている。