サンフレッチェ広島レジーナは14日、皇后杯 JFA 第47回全日本女子サッカー選手権大会準決勝でセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦し、3-2の勝利を収めた。広島に所属するMF中嶋淑乃がチームの2点目を挙げて、決勝進出に大きく貢献している。
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中嶋淑乃がゴール
12分に李誠雅のゴールで先制に成功した広島は、20分に中嶋が追加点を奪う。
ドリブルで左サイドを突破した中嶋がクロスボールを供給すると、ファーサイドで上野真実がヘディング。
このボールに小川愛が飛び込み、こぼれ球を中嶋が押し込んだ。
ドリブルとクロスでチャンスを演出し、最後は自らのシュートで得点を挙げている。
33分に藤生菜摘のゴールでリードを3点に広げて、前半を折り返す。
終盤の2失点で1点差に迫られた広島だったが、1点差を守り切って決勝へ進出した。
勝利した広島は、2026年1月1日に行われる決勝でINAC神戸レオネッサと対戦する。
