WEリーグのINAC神戸レオネッサは14日、皇后杯 JFA 第47回全日本女子サッカー選手権大会準決勝でなでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重と対戦し、3-1の勝利を収めた。INAC神戸に所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)FW吉田莉胡が決勝戦進出を決めるゴールを奪った。
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吉田莉胡がゴール
前半をスコアレスで折り返すと、50分に正野瑠菜のゴールで先制点を献上してしまう。
それでも65分に太田美月の得点で同点に追いつくと、75分に髙瀬愛実が逆転弾を奪う。
続く89分、ヘディングで前線に送られたボールに吉田が反応し、相手との競り合いに勝って、最後は右足で冷静に流し込んだ。
素早い反応でボールに追いつき、見事なシュートでダメ押し弾を決めている。
1月1日に国立競技場で行われる決勝戦では、サンフレッチェ広島レジーナと対戦する。
