FIFAワールドカップ2026の組み合わせ抽選会が現地時間5日に行われ、日本代表はオランダ、チュニジア、そして欧州プレーオフB勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)と同組のグループFに入った。米メディア『コンプレックス』が17日に「グループステージで起こり得る10の番狂わせ」と題し、その一つに日本対オランダを選出している。
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サッカー日本代表、ワールドカップ初戦で世界を驚かす?
今大会は従来とは違い、出場国が32カ国から48カ国に増えた。
そのためウズベキスタン、カーボベルデ、キュラソー、ヨルダンといった初出場国も誕生している。
また、3位になったとしても、その中で成績上位8チームは次のラウンドへ進むことができる。
一見すると、以前よりも突破の可能性が高まり、波乱が起きる可能性は低く見える。
しかし、同メディアは「ブラジル、フランス、アルゼンチンなどのサッカー大国は、W杯の組み合わせが発表された後、番狂わせの危険にさらされている」との見解を示した。
そして、モロッコがブラジルに勝利、アルジェリアがアルゼンチンに勝利、ノルウェーがフランスに勝利という10個の番狂せを予想している。
そのうちの一つとして、日本がオランダに勝利という展開も予測し「慢性的に期待度が低いオランダだが、近年のオランダ代表を止めるのは、そう簡単な事ではなかった。
2022年のW杯では、最終的に優勝するアルゼンチン代表を準々決勝で苦しめ、EURO2024では準決勝でイングランドを最後まで追い詰めた。
今回のW杯欧州予選では無敗である。
とはいえ、日本は2022年のW杯でドイツとスペインの両方を破っている。
三笘薫と久保建英という両翼を擁するサムライブルーには、どんな守備陣にとっても脅威となるだけの力がある」と伝えた。
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