セレッソ大阪ヤンマーレディースは20日、2025/26 SOMPO WEリーグ第14節でINAC神戸レオネッサと対戦し、2-2のドローに終わった。セレッソに所属するGK山下莉奈が好判断でピンチを切り抜けたシーンがあった。首位チーム相手に追いつき、貴重な勝ち点1を手にしている。
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山下莉奈がスーパーセーブ
道上彩花の2ゴールで2点を先行されたセレッソだったが、24分に田子夏海が超ロングシュートで1点を返す。
続く73分に田子が個人技で右サイドを突破し、絶妙なコースへのシュートでこの日2点目。
試合はこのまま終了し、2-2のドローに終わった。
後半に山下の好守が光った場面があった。
左サイドからのクロスボールがゴール方向へ向かうと、山下がキャッチ。
山下はポストに体をぶつけ、ボールを溢してしまうも、右足で掻き出して、ピンチを切り抜けた。
井手ひなたがゴール前に詰めており、倒れながらも足でボールを蹴るという好判断で防いだ。
セレッソは2点を失ったが、守護神の活躍もあり、勝ち点1を獲得した。
