
W杯パワーランキング31~35位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点
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35位:パナマ代表(69ポイント)

パナマ代表DFアミル・ムリージョ【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:30位(全体26位:17ポイント)
最高額選手:アミル・ムリージョ
市場価値:1000万ユーロ(全体34位タイ:9ポイント)
2025年平均勝ち点:2.00(全体21位タイ:22ポイント)
W杯出場回数:2回(全体36位タイ:7ポイント)
通算タイトル数:1(全体29位タイ:14ポイント)
監督:トーマス・クリスチャンセン
中米と南米を結ぶパナマの代表チームが2度目のFIFAワールドカップ(W杯)出場権を獲得した。
初出場だった2018年大会との比較では着実に戦力アップしていると断言できるだろう。
特に大きいのが、強豪マルセイユで絶対的な主力を務めるアミル・ムリージョの台頭だ。
フィジカル能力と技術に長けた右SBは右サイドの他にも中央、左サイドとプレーエリアが豊富。対峙したドリブラーを封じ込めつつ、攻撃でもアクセントを加えることが可能なリーグ・アン屈指のフルバックである。
彼を軸に代表チームは洗練されつつあり、近年は国際大会でも結果を残している。
2023年のConcacafゴールドカップでは決勝に進出。昨年のゴールドカップは準々決勝でホンジュラス代表にPK戦で敗れてしまったが、ネーションズリーグでは準決勝でW杯の開催国であるアメリカ合衆国代表に勝利した。
2020年7月からの長期政権を築くトーマス・クリスチャンセン監督は不動の中心選手を据えつつも、要所では若手選手のピックアップも欠かさない。
そのためスタメンの平均年齢は30歳近くと高いながらも、ピークを迎えた選手を起用し続けており、悲願のW杯初勝利という歴史的な瞬間に向けて強化を続けている。