アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は2010年にスタートを切り、2014年ブラジルワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、名将の元では多くの選手がプレーしてきたが、とくにインパクトを残した人物は誰だったのか。今回は、ザックジャパンにおける伝説の英雄5人を紹介する(成績は『transfermarkt』を参照)。[2/5ページ]
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MF:本田圭佑

ザックジャパンで活躍した本田圭佑【写真:Getty Images】
生年月日:1986年6月13日
ザックジャパン成績:38試合17得点9アシスト
2010年から2014年まで続いたザックジャパンにおいて“王様”だったのは、エースナンバーである10番を背負った香川真司ではなく、本田圭佑だ。
ボールをしっかり保持し、連動したプレーでゴールを奪っていくスタイルを志向したイタリア人指揮官の元、キープ力などに定評のあった本田はトップ下として攻撃の中心に君臨し続け、38試合で26得点に絡む大活躍をみせている。
2011年のAFCアジアカップでは全6試合中5試合に出場し優勝に貢献。ブラジルワールドカップ・アジア最終予選では一人で5得点をあげるなど爆発し、日本にW杯行きの切符をもたらしただけでなく、最終予選における通算得点で三浦知良を抜いて歴代最多得点を更新した。
また、2013年のFIFAコンフェデレーションズカップでは、FIFA選定のグループリーグベストイレブンに選出。決勝トーナメント行きを逃した国からは唯一の選出となっていた。
大舞台で力を証明してきた本田は、ブラジルW杯でも躍動している。
初戦のコートジボワール代表戦でゴールを決めると、続くギリシャ代表戦ではFIFA選定のMOMに選出。コロンビア代表戦では岡崎慎司のゴールをお膳立てした。
残念ながらグループリーグ突破はならず、これと同時にザックジャパンも終焉を迎えることになるのだが、本田の輝きはそんなチームにおいて強く印象に残ることになった。
