アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は2010年にスタートを切り、2014年ブラジルワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、名将の元では多くの選手がプレーしてきたが、とくにインパクトを残した人物は誰だったのか。今回は、ザックジャパンにおける伝説の英雄5人を紹介する(成績は『transfermarkt』を参照)。[3/5ページ]
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DF:内田篤人

ザックジャパンで活躍した内田篤人【写真:Getty Images】
生年月日:1988年3月27日
ザックジャパン成績:39試合1得点3アシスト
鹿島アントラーズで国内屈指のサイドバックへと成長を遂げた内田篤人は、2008年に日本代表デビュー。そのまま常連メンバーの一人となり、当時の岡田武史監督によって多くの試合で起用された。
しかし、南アフリカワールドカップ直前にレギュラー降格。本大会でも駒野友一が右サイドのファーストチョイスとなったため、一度もピッチに立てず。岡田ジャパンでの記憶は苦いものとなった。
それでも、南アフリカW杯後に就任したアルベルト・ザッケローニ監督の元では再びレギュラーに返り咲き、不動の存在となった。
非凡な技術力とクレバーなアクションで攻守のクオリティーを高め、2011年のAFCアジアカップでは優勝に大きく貢献。ブラジルW杯・アジア最終予選でも酒井宏樹や駒野友一を差し置いてファーストチョイスの座に君臨し、母国を本大会出場に導いていた。
ブラジルW杯直前に当時所属していたシャルケで大怪我を負ってしまい、本戦出場が危ぶまれた内田だったが、手術を回避したことでなんとか間に合わせた。
そして、本大会では全3試合でフル出場を達成。悔しさを味わった2010年のリベンジを果たすことになっている。
結果として日本代表はグループ最下位に終わったものの、内田がザックジャパンで過ごした時間は濃厚なものとなった。
