アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は2010年にスタートを切り、2014年ブラジルワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、名将の元では多くの選手がプレーしてきたが、とくにインパクトを残した人物は誰だったのか。今回は、ザックジャパンにおける伝説の英雄5人を紹介する(成績は『transfermarkt』を参照)。[4/5ページ]
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DF:長友佑都

ザックジャパンで活躍した長友佑都【写真:Getty Images】
生年月日:1986年9月12日
ザックジャパン成績:41試合11アシスト
アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表において、右サイドバックの内田篤人、そして左サイドバックの長友佑都はまさに“鉄板”。とくに長友は、ザッケローニ監督にとって非常に貴重な存在だった。
南アフリカワールドカップ後、チェゼーナ、そしてインテルでプレーしていた小柄なサイドバックは、指揮官にとってイタリア語でコミュニケーションを取ることができる数少ない選手だったからだ。
ザックジャパンは公式戦55試合を消化したが、その中で長友がメンバーに選ばれながら、ピッチに立たなかったのはわずか3試合となっている。
ブラジルワールドカップ・アジア最終予選は2013年3月のヨルダン戦を除く全試合でフル出場を果たしており、コンフェデレーションズカップでも全試合スタメン出場。
そしてブラジルW杯では全試合フル出場を果たすなど、とにかく働き続けた。
長友のザックジャパンにおける最大のハイライトは2011年のAFCアジアカップだと言えるだろう。
この大会で全試合フル出場を果たした同選手は、DFながら3アシストをマークし、日本代表の優勝に大きく貢献している。
オーストラリア代表との決勝戦で李忠成に送った左足からの高質クロスは、今なお多くのサポーターの記憶に焼き付いている。
