サッカー史に残る名選手であるリオネル・メッシのように小柄なウインガーはしばしば「○○のメッシ」と喩えられてきた。しかし、その才能が完全に開花することなく、世界の舞台から姿を消した選手も少なくない。今回は「○○のメッシ」と呼ばれた“消えた才能”を紹介する。[2/5ページ]
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MF:ディエゴ・ライネス(メキシコ)

メキシコのメッシと呼ばれたディエゴ・ライネス【写真:Getty Images】
生年月日:2000年6月9日(25歳)
現所属:ティグレス
25/26リーグ戦成績:21試合5ゴール6アシスト
母国の名門クラブ・アメリカで16歳よりトップチームの一員としてプレーしていたディエゴ・ライネスは、その体格やプレースタイルから「メキシコのメッシ」と呼ばれ、2018年9月には18歳の若さでA代表デビューも飾った。
この期待を背負い、2019年1月に1400万ユーロ(約25.2億円)の移籍金でレアル・ベティスに引き抜かれたライネスは、マヌエル・ペジェグリーニ監督により積極的に起用された。
しかし、主力に完全定着とはならず、22/23シーズン前半戦はポルトガルのブラガにレンタル移籍で放出されている。
そのライネスはポルトガルでも出場機会を掴めず、2023年冬に母国復帰を決断。1年間のレンタル移籍でティグレスと契約した。
しかし、1年目は公式戦で1ゴールも奪うことができず。完全移籍に移行した23/24シーズンもわずか同1ゴールに留まるなど、かつての輝きが完全に影を潜めてしまった。
今季はここまでリーグ戦21試合で5ゴール6アシストとハイペースにゴールに絡んでいる。
