INAC神戸レオネッサは22日、2025/26 SOMPO WEリーグ第16節で日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、2-0の勝利を収めた。INAC神戸に所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF成宮唯が試合後に囲み取材に応じ、大一番について振り返った。
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成宮唯が見せた勝利への執念
INAC神戸は1月1日の皇后杯決勝でサンフレッチェ広島レジーナに敗戦し、再開後初戦となった前節のアルビレックス新潟レディース戦で0-1の黒星を喫した。
AFC女子チャンピオンズリーグ(ACL)により前倒しの試合があったため、ベレーザは1試合消化が多い状況で、中3日で試合に臨んでいる。
INAC神戸はベレーザに勝ち点で並ばれ、暫定で2位という状況の中、ベレーザ戦は優勝へ向けて負けられない試合だった。
成宮は試合について以下のように振り返っている。
「ベレーザの選手は巧いですけど、戦うところは足りないのかなと思います。相手は綺麗なサッカーをしますが、自分たちは泥臭いプレーもできる。走力の部分では半年間続けていたことが体現できたと思いますし、自分たちは失うモノがなかったので、ベレーザさんの方が慎重に入っているなっていうのは感じました」
チームが泥臭く、勝利への執念を見せて勝ち取った勝ち点3だ。
2026年に入って勝てない状況が続く中でも、「悲観的になることなく、私たちならできると自信はなくしていなかった」という。
31分に訪れた先制点の場面では、太田美月のロングフィードに反応した右サイドバックの水野蕗奈がパスを送ると、最後は成宮がダイレクトで合わせた。
このシーンについては「ふき(水野)なら、あそこを突破して、あそこを見てくれていると分かっていたので、いいゴールだったかなと思います」とコメント。
この日が31歳の誕生日だった成宮は、WEリーグ100試合連続出場を達成し、それを自ら祝うかのような先制弾を決めて、好調のまま代表に合流する。
なでしこジャパンへ向けて、成宮は「今日の勝ちは大きいと思いますし、その勢いで代表に行けるというのは自分の自信にもなりました。次は切り替えて代表に向かってやっていきたいです」と意気込んだ。
(取材、文・構成:折原亘)
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