INAC神戸レオネッサは22日、2025/26 SOMPO WEリーグ第16節で日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、2-0の勝利を収めた。INAC神戸に所属するFW吉田莉胡が試合後に囲み取材に応じ、自身のアシストや今回の一戦を振り返っている。
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INAC神戸レオネッサが大一番を制す
序盤はベレーザに押し込まれる時間帯もあったが、徐々にINAC神戸がリズムを掴むと、31分に右サイドを突破した水野蕗奈がマイナスのパスを送り、最後は成宮唯がダイレクトで合わせてネットを揺らした。
前半を1点リードで折り返したINAC神戸は、成宮が中盤で攻守で顔を出し、ベレーザを苦戦させた。
そして、86分に貴重な追加点を奪う。
成宮が体を当ててボールを奪うと、そこから左サイドへ展開。
このパスを受けた吉田が村松智子と入れ替わり、サイドを突破して、最後は絶妙なクロスを供給する。
これを受けた水野が冷静に決めて、チームを勝利に導いた。
「自分が前で動いて、そこを埋めてくれる選手がINACには複数いますし、そこの信頼関係はうまくできている」と語るように、自らがサイドに流れて作ったチャンスを水野が決めた。
このゴールシーンはホットラインとなっている成宮との連係から生まれており、吉田も「最初の選択肢として、唯さんを見ていますし、自分も見てくれていると思います」と話した。
今季の2人は阿吽の呼吸で抜群のコンビネーションを見せている。
さらに、「距離が遠くて、自分もべったりマークをつかれていたので、なかなか良い形で前向きでボールを受けることができなかったです」とベレーザ戦を振り返った。
今節、島田芽依がハットトリックをマークしたため、11ゴールで得点ランキングトップに立ち、10得点の吉田は2位に後退。
1月1日の皇后杯決勝から2026年のゴールがまだない吉田だが、チームのために走り、アシストで貢献した。
反省点を口にした吉田は、INAC神戸の優勝のために、汗をかき続ける。
(取材、文・構成:折原亘)
