
フランスの消えた逸材5人【写真:Getty Images】
若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のフランス人選手を紹介する。[4/5ページ]
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MF:ハテム・ベン・アルファ

ハテム・ベン・アルファ【写真:Getty Images】
生年月日:1987年3月7日
主な在籍クラブ:リヨン、ニューカッスル、ニース
現所属クラブ:引退
リヨンの下部組織に所属していたハテム・ベン・アルファは、当時15歳でプロ契約を締結。サミル・ナスリやカリム・ベンゼマらとともに、2004年5月に行われたU-17欧州選手権優勝に貢献した後、同年8月にリヨンでデビューを飾っている。
プロデビュー後、リヨンでなかなか出場機会を与えられなかったベン・アルファだったが、2007/08シーズンの途中から出場機会が増える。
しかし、また徐々に出場機会が減り、2008年にマルセイユへ移籍となった。
その後、レンタル移籍を経て、2011年にニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍する。
ニューカッスル加入当初は、怪我の影響で出場機会が少なかったが、徐々に出場機会を増やしていく。
2012年には再びフランス代表に招集されたが、2012/13シーズンの中盤にまたも負傷。なかなかその実力を発揮できないでいた。
2015年に加入したニースでは、1年目にリーグ戦34試合で17得点6アシストを記録。復活を予感させたが、翌年に移籍したパリ・サンジェルマン(PSG)では当時のウナイ・エメリ監督と合わず、ネイマールやキリアン・エムバペという強力なライバルの存在もあり沈黙してしまう。
2018年に同クラブを退団して以降は、レンヌやボルドー、リールなどでプレーしたが、いずれもインパクトは残せなかった。
リールを退団した後は、フリーの状態が続き、2024年7月に引退を表明している。