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カナダ代表、今回のW杯は特別製!“優勝ジンクス”を新ユニフォームに刻む。伝統のメイプルリーフ、カッコ良すぎるデザインに

text by 編集部 photo by Getty Images

カナダの国旗
カナダ代表の国旗【写真:Getty Images】



 カナダサッカー協会が16日、夏のワールドカップに臨むカナダ代表の新ユニフォームを発表した。そして、ナイキ社製のメインユニフォームには、伝統のメイプルリーフだけでなく、幸運の象徴である1ドル硬貨もデザインに取り入れられている。これを採用した理由には、アイスホッケーチームとの逸話があるようだ。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が16日に報じている。

カナダ代表、今回は特製ユニフォームでワールドカップへ

 今年6月に行われるワールドカップはカナダ・メキシコ・米国の3カ国共催となるため、開催国の一つであるカナダは予選なしで本大会出場が決まっている。

 2022年に開催された前回のカタールW杯では、カナダは1986年以来となる36年ぶりの本大会行きを決めていた。

 しかし、記念すべき大会になったにもかかわらず、出場した32チームの中で唯一大会専用デザインのユニフォームが用意されず、2021年モデルをそのまま利用していた。

 これには選手たちが納得するわけもなく、様々な形で抗議を行い、問題となっていた。

 そのモチベーション低下が影響したのか、本大会は3戦全敗の最下位でグループリーグ敗退となっている。



 それから4年後、今度は完全に一新された特製ユニフォームでW杯に臨む。

 メインとなる赤いユニフォームには、前面と背面に2色のメイプルリーフがあしらわれている。

 このメイプルリーフはカナダの国章であり、国旗にも大きく描かれているものだ。

 そして、もう一つ特徴的なのが、さりげなくユニフォームの襟の内側にルーニー(カナダドルの愛称)のデザインが採用されており、選手のロッカールームのロッカーにジャージを掛けると見えるような仕組みになっている。

 水鳥(アビ)の絵柄入りで、その周囲には「From coast to coast to coast(海岸から海岸へ、さらにもう一つの海岸へ)」という文字が彫られている。

 カナダは太平洋、大西洋、北極海の三つの海に面しており、カナダ全土、または国の隅々までという意味が込められている。

 実は、2002年のソルトレークシティオリンピックで、アイスホッケーの設営を担当したカナダ人スタッフがセンターを決めるため上で、氷に中にルーニーを埋め込んだところ、カナダの男子と女子のアイスホッケーチームが金メダルを獲得したことで、ラッキールーニーと呼ばれるようになったという逸話がある。

 そのジンクスを踏まえ、サッカーのカナダ代表もユニフォームに硬貨を描くことにしたようだ。

 カナダ代表はグループリーグでカタール、スイス、欧州プレーオフAの勝者と同組になったが、果たして、ジンクス通りに快進撃を遂げることになるのだろうか。

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