
日本代表、能力値ランキング6~10位【写真:Getty Images】
サッカーという競技の特性上、選手の能力を数値化するのは極めて難しい。それを承知の上で、スタッツなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここではW杯メンバー発表前最後のサッカー日本代表最新メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。※5項目の平均値で順位づけ。平均値が並んだ場合は5項目の中でより高い数値を残している方を上とする。成績、市場価値は3月25日時点の『transfermarkt』を参照[2/5ページ]
9位:鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)

サッカー日本代表鈴木淳之介 能力値
生年月日:2003年7月12日
市場価値:200万ユーロ(約3.7億円)
2025/26リーグ戦成績:11試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:4試合0得点0アシスト
現在のサッカー日本代表の左センターバック(CB)のファーストチョイスとして鈴木淳之介を推す者も多いだろう。
2025年7月に湘南ベルマーレからデンマークの名門・コペンハーゲンへと移籍した鈴木は、湘南在籍時による負傷によってすぐにチームの戦力になることはできなかった。
ただ、日本代表では状況が異なった。
主力DF陣が相次いで負傷離脱した、6月シリーズのFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選のインドネシア代表戦で代表デビューを飾った鈴木。高井幸大、瀬古歩夢とともに不慣れで代表経験が浅い3CBを構成しながらも無失点で抑え、勝利に貢献した。
その中でも評価が高かった鈴木は、10月と11月の日本代表メンバーにも招集されている。
特に、驚きなのは左右どちらでも正確なパスを供給できるその「テクニック」だ。右利きながら左CBを務め、左足で何本も縦パスやロングパスを出していた。
また、「守備力」と「パワー」が日本代表の中でもトップを争うほど優れており、少ない同代表キャリアの中でも、印象に残るプレーを披露している。
その筆頭として、歴史的快挙となった10月のブラジル代表との国際親善試合が挙げられるだろう。
その試合に先発出場した鈴木のデュエル勝利数は、11回のうち8回と世界トップクラスの相手に通用するポテンシャルを見せた。
また、多くの人の脳裏に焼きついているであろうブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(チェルシー/イングランド)とのマッチアップでは、驚異的な体の強さと対人能力で同選手のドリブル成功数を「0」に抑えている。
今回も世界有数のアタッカー陣を揃えるイングランド代表と対戦する。自慢の1対1がどれだけ通用するのか要注目だ。