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本当の「死の組」は!? W杯グループリーグ、平均FIFAランキング6~10位。激戦必至なのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

W杯グループリーグ
FIFAワールドカップ2026で最も厳しいグループとは?【写真:Getty Images】



 3月のインターナショナルマッチウィークを経て、最新のFIFAランキングが4月1日に更新され、2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕に向けた各代表の大まかな立ち位置が示された。レベルが高く、接戦必至の“死の組”はどこなのか。今回は、W杯グループリーグの各組のFIFAランキング平均を算出。その結果を順位ごとに紹介する。[1/5ページ]

10位:グループE、グループH


FIFAワールドカップ2026のグループEとグループH【写真:Getty Images】



チーム:ドイツ、エクアドル、コートジボワール、キュラソー(グループE)
チーム:スペイン、ウルグアイ、サウジアラビア、カーボベルデ(グループH)
平均FIFAランキング:37.3

 2026 FIFAワールドカップ(W杯)のグループリーグの平均FIFAランキングを算出すると、10位タイとして37.3位でグループEとグループHが並ぶ。

 ただ、グループの勢力図は大きく異なる。

 グループEは、ポット1のドイツ代表(10位)が本命視されるものの、南米の雄エクアドル代表(23位)とアフリカの強豪コートジボワール代表(34位)が肉薄している。



 この上位3カ国が、2枠の決勝トーナメント進出(ストレートイン)を懸けて熾烈な三つ巴の戦いを繰り広げることが予想される。

 平均を下げたのは初出場となるキュラソー代表(82位)だ。

 人口18万人程度のW杯史上最少人口国としても注目だが、オランダで育った有力選手にキュラソーにルーツを持つ選手が多いこともあって、技術的に優れたタレントもいる。

 だが、2月にディック・アドフォカート前監督が家族の看病を優先するために辞任。フレッド・ルッテン監督体制となっており、準備期間は短い。

 一方でグループHは、「2強2弱」の構図だ。

 優勝候補のスペイン代表(2位)と、南米の古豪ウルグアイ代表(17位)が実力で他を圧倒する。この巨頭に挑むのが、サウジアラビア代表(61位)と、カーボベルデ代表(69位)だ。

 サウジアラビアは近年、国内リーグに多くのビッグネームがやってきて盛り上がっているものの、それ故に国内の選手が育ちにくい環境となっており、チーム力低下が課題になっている。

 カーボベルデはアフリカネイションズカップ2023のグループリーグではエジプト代表、ガーナ代表を抑えてグループ首位通過を果たすなど、近年急速に力をつけている。

 キュラソー同様、カーボベルデにルーツを持つ欧州クラブでプレーする選手を集めて力を付けた。

 強豪2チームがいかに盤石に勝ち進むか、あるいは新興勢力がその牙城を崩せるかという「挑戦」の構図が鮮明なグループだ。

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