3月のインターナショナルマッチウィークを経て、最新のFIFAランキングが4月1日に更新され、2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕に向けた各代表の大まかな立ち位置が示された。レベルが高く、接戦必至の“死の組”はどこなのか。今回は、W杯グループリーグの各組のFIFAランキング平均を算出。その結果を順位ごとに紹介する。[2/5ページ]
9位:グループG
チーム:ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド
平均FIFAランキング:36
2026 FIFAワールドカップ(W杯)で平均FIFAランキングが9番目に高いグループは、ベルギー代表(9位)、エジプト代表(29位)、イラン代表(21位)、ニュージーランド代表(85位)で構成されるグループGだ。
FIFAランキング平均は「36」である。
ポット1からはベルギーが入った。前回大会時のFIFAランキングが2位で、当時と比較すると、世代交代の波がチーム力ダウンを招いた印象は拭えない。
だが、W杯欧州予選では、ウェールズ代表や北マケドニア代表を抑えて、グループJを無敗で通過した。
長期離脱から復帰したケヴィン・デ・ブライネは34歳。ここにユーリ・ティーレマンスやジェレミー・ドクといったプレミアリーグで活躍する選手たちがうまくかみ合えば、上位進出も狙える陣容だろう。
この実力国に肉薄するのが、近年の成長が著しいエジプトだ。アフリカ予選を「8勝2分け無敗」という圧倒的な成績で突破。
モハメド・サラーが中心であることに疑いの余地はないが、エースがいなくてもオマル・マームシュやトレゼゲといった新たなタレントがゴールを狙える層の厚さが身についた。
ポット3のチームで2番目に高いFIFAランキングで、グループGをかき乱す存在になり得る。
アジア3次予選で首位通過を果たしたイランは、アジア圏内で日本に次ぐ2位の強国。しかし、中東情勢の影響による不透明な状況がチームにどう影を落とすかが懸念される。
一方で、グループ平均を大きく下げたのが、4大会ぶりの参戦となるニュージーランドだ。
オセアニア予選を制したものの、FIFAランクは出場48カ国中最下位の85位。格上揃いのグループで、まずは守備の粘り強さが試される。

