3月のインターナショナルマッチウィークを経て、最新のFIFAランキングが4月1日に更新され、2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕に向けた各代表の大まかな立ち位置が示された。レベルが高く、接戦必至の“死の組”はどこなのか。今回は、W杯グループリーグの各組のFIFAランキング平均を算出。その結果を順位ごとに紹介する。[5/5ページ]
6位:グループL
チーム:イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ
平均FIFAランキング:30.5
2026 FIFAワールドカップ(W杯)で6番目に平均FIFAランキングが高いグループは、イングランド代表(4位)、クロアチア代表(11位)、ガーナ代表(74位)、パナマ代表(33位)から成るグループLだ。
3月の英国遠征でサッカー日本代表が対戦したイングランド代表は4位で、優勝候補の一角にも挙げられる。
対抗として挙がるのは、欧州予選を突破して4大会連続の出場となるクロアチアで、ランキングは11位。ポット2の中で2番目にランキングが高く、平均を引き上げる要因となった。
2大会ぶりの出場となるパナマは33位。W杯での実績はほとんどないものの、2023 CONCACAFゴールドカップで準優勝を飾るなど、北中米カリブ海地区で着実に力を付けてきた。
同国もポット3内では4番目に高いFIFAランキングで、グループIの競争力を引き上げている。
ガーナは、2010W杯でベスト8入りしたあと、低迷期を迎えたが、近年はアントワーヌ・セメニョやモハメド・クドゥスのような実力者が台頭している。
さらに、イニャキ・ウィリアムズのように欧州育ちでガーナにルーツを持つ選手を呼び戻すなどして力を付けた。
ただ、FIFAランキングは74位で、ポット4の平均60.4位を下回るランキングであり、グループLの全体平均を下げる一因となった。
ガーナのランキング自体はグループの平均を下げているものの、個の能力で見れば上位陣を脅かすポテンシャルがある。
伝統の「欧州二強」が順当に勝ち抜くのか、あるいは強化に成功したパナマとガーナが番狂わせを起こすのか。実力差以上にスリリングな展開が期待される。
【著者プロフィール:編集部】
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