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「大したことじゃない」イランのW杯会場変更案を対戦国が容認!米国外での試合開催なら計画狂うも「問題ないと思うよ」

text by 編集部 photo by Getty Images

イラン代表
ワールドカップ不参加の可能性が浮上したイラン代表【写真:Getty Images】



 イラン代表は選手の安全性を理由に、ワールドカップ(W杯)2026の米国開催変更を求めている。それに対し国際サッカー連盟(FIFA)は、断固として予定通りの日程で進める姿勢を崩さない。そんな中、対戦相手のニュージーランド代表の選手たちが、米国以外での試合開催に合意する構えを示した。カタール紙『アルジャジーラ』が25日に報じている。

ニュージーランド代表の選手たちは会場変更を容認したが…

 事態を複雑化させたのは、米国のドナルド・トランプ大統領の発言だ。

 米国がイスラエルと共に2月28日、イランに対して大規模な軍事作戦を実施した後、トランプ大統領はSNSを通じ「イラン代表の出場は歓迎されるが、彼らの生命や安全にとって適切ではないと思う」とのコメントを残している。

 開催国の一つである米国のトップが、安全を保証できないことを示唆する発言をしたことで、イラン・イスラム共和国サッカー連盟のメフディ・タージ会長は試合の米国開催に否定的な立場を取り、メキシコ変更案をFIFAに提示した。

 しかし、FIFAは要請を拒否し、会場変更を認めない方針を貫いている。

 それによってイランのW杯出場が危ぶまれているが、タージ会長は一貫してW杯参加を望みつつ、米国開催を拒否する構えを見せている。

 イランはグループリーグにおいて、ベルギー、エジプト、ニュージーランドとの3試合を全て米国内で行う予定だ。

 当然ながら、会場変更はこの3チームにも大きな影響が生じることになる。



 だが、そのうちの一つであるニュージーランドは、必要であれば米国外での開催にも対応するつもりであることを表明している。

 ライアン・トーマスは「彼らは予選通過者として出場するに値する。

 もしメキシコやカナダで試合をしなければならないなら、もちろんそこで試合をするよ。

 僕にとっては大したことじゃない」とコメント。

 また、コスタ・バルバルセスは「それが僕たちの準備を妨げるとは全く思わない。

 拠点は確保できているし、問題ないと思うよ」とし、セキュリティー面に関しては「不安に思う人がいるのは理解しているが、これだけ大きな大会なので、ぜひ家族にも現地に来てほしいと思っている」と発言。

 さらに、トミー・スミスは「どう対応するか注目されるが、このチームならどんなことがあってもピッチ上でしっかり対処できると信じている」と述べた。

 すでにチケットの販売を開始しているため、簡単には会場変更できない状況だが、果たして問題は解決するのだろうか。

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