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Jリーグ 3か月前

貴重な先制弾! 増山朝陽が移籍後初ゴールをマーク!FC町田ゼルビアを史上初の4強に導く一発【天皇杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

FC町田ゼルビア増山朝陽
【写真:Getty Images】

増山朝陽が移籍後初ゴール

 FC町田ゼルビアは27日、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会の準々決勝で鹿島アントラーズと対戦。本拠地「町田GIONスタジアム」で戦った一戦で、3-0で完勝し、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。この一戦では、先発した増山朝陽が、移籍後初ゴールとなる先制点を挙げた。

 公式戦12戦無敗と好調を維持する町田は、望月ヘンリー海輝らが欠場し、増山が右ウイングバックの位置でスタメンに名を連ねた。そんな今夏にV・ファーレン長崎から加わったアタッカーが結果を残す。

 15分、右CKから下田北斗が質の高いボールを供給すると、ゴール前で反応した増山がヘディングシュート。これがゴールネットに吸い込まれ、チームに貴重な先制点をもたらした。密集地帯の中で確実に仕留めた見事なゴールだった。

 大きなアピールに成功した増山のゴールから6分後には、藤尾翔太が追加点をマーク。さらに後半立ち上がりには、下田が約60mのロングシュートを決めて、リードを3点に広げる。その後も鹿島の攻撃陣に1点も与えなかった町田は、3発完勝。クラブ史上初の天皇杯ベスト4入りを果たした。

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