サウジアラビアのアル・ヒラルは現地時間16日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）西地区リーグステージ第1節でカタールのアル・ドゥハイルと対戦し、2-1の勝利を収めた。アル・ヒラルに所属するサッカーフランス代表DFテオ・エルナンデスが決勝ゴールを決めている。
テオ・エルナンデスが決勝ゴール！
【写真：Getty Images】
アル・ヒラルでは、今夏の移籍市場でACミランから加入したエルナンデスがスタメン出場。さらに、ジョアン・カンセロ、セルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチ、ルベン・ネヴェスなど豪華メンバーが先発に名を連ねた。
37分に失点し、1点のビハインドで前半を折り返すが、後半から出場したダルウィン・ヌニェスが左足で決め、同点に追いつく。続く67分、右サイドからのクロスボールは相手DFにクリアされるが、こぼれ球をエルナンデスが左足でダイレクトボレー。叩きつけられたシュートがゴール左に吸い込まれた。
GKが一歩も動けないほどの精度抜群の一撃だった。試合はこのまま終了し、アル・ヒラルが2-1で初戦を制している。29日に行われる第2節では、ウズベキスタンのナサフ・カルシと対戦する。
