サウジアラビアのアル・ヒラルは現地時間16日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）西地区リーグステージ第1節で、カタールのアル・ドゥハイルと対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。この一戦では、今夏にリヴァプールから加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが同点ゴールを挙げた。
ヌニェスが同点ゴール
【写真：Getty Images】
昨シーズンのACLEでは、ベスト4で敗退したアル・ヒラル。今夏も大型補強に乗り出したチームは、新戦力のヌニェスやフランス代表DFテオ・エルナンデスに加え、大黒柱のサーレム・アッ＝ドーサリーらがスタメンに名を連ねた。
ホームのアル・ヒラルは、37分に先制を許し、1点ビハインドで前半を折り返す。それでも57分に、ヌニェスが試合を振り出しに戻す。
右のポケットに侵入したハマード・アル＝ヤーミーが、マイナスに折り返すと、ボックス内でフリーになっていた26歳のストライカーが、左足で押し込み、チームに同点ゴールをもたらした。新天地に活躍の場を移したヌニェスにとって、この得点が公式戦3試合目にして2ゴール目となった。
同点に追いついたアル・ヒラルは、67分にテオ・エルナンデスが見事なゴールを叩き込み、逆転に成功。2-1で勝利し、初戦を白星で飾った。サウジアラビアの地で幸先の良いスタートを切ったヌニェス。今季どこまで数字を伸ばすのか注目だ。
