AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)リーグステージ・グループF第1節が17日に行われ、ガンバ大阪と香港の東方が対戦した。東方はガンバの本拠地「市立吹田サッカースタジアム」で1-3で敗れたものの、ジル・マルティンスが挙げた得点は、圧巻のスーパーゴールだった。
東方FWジル・マルティンスのゴラッソ
アウェイチームは、28分にウェルトンに先制点を奪われ、1点を追う展開に。それでも僅か1分後、すぐさま同点に追いつく。
ボックス外左で、ロングボールのこぼれ球を拾ったマルティンスは、迷わずコントロールシュート。外から巻くように放たれたシュートは、最初はゴール右に外れるかに思われたが、急激に曲って、右のサイドネットに吸い込まれた。
東口順昭がどうすることもできないスーパーゴールだった。
試合を振り出しに戻した東方だったが、70分に宇佐美貴史に勝ち越しゴールを奪われると、75分にはデニス・ヒュメットに直接FKを叩き込まれ、1-3の敗戦。マルティンスのゴラッソを勝ち点に繋げることはできなかった。
