アル・ナスル(サウジアラビア)は現地時間17日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)リーグステージ・グループDの第1節で、FCイスティクロル・ドゥシャンベ(タジキスタン)と対戦し、5-0で大勝した。ACLの公式Xは、この試合でのサディオ・マネの得点を「冷静沈着な一撃を決めた」と綴り、ゴール動画を投稿している。
サディオ・マネがACL2初戦でゴール
今夏に加入したイニゴ・マルティネスやジョアン・フェリックスらがスタメン入りしたアル・ナスルは、14分にアブドッラフマーン・ガリーブのゴールで先制すると、3分後にはアンジェロが得点を挙げ、リードを2点に広げる。
さらに59分には、ウェスリーが3点目を奪うと、89分にはキングスレイ・コマが4点目をマーク。そしてアル・ナスルの4点リードで迎えた後半アディショナルタイム3分、マネがネットを揺らす。
アブドッラフマーン・ガリーブのパスをDFラインの背後で受けた33歳は、シュートを警戒して飛び込んできたGKを冷静に交わして、左足で流し込み、チームに5点目をもたらした。ボックス内の落ち着きと技術が光った見事なゴールだった。
このまま試合は終了し、アル・ナスルが5-0で初戦を白星で飾った。Jリーグ勢からは、ガンバ大阪が参戦しているACL2。ダニエル・ポヤトス監督率いるチームが、タイトルを目指す上で、マネやクリスティアーノ・ロナウドらを擁するスター軍団は、大きな壁となりそうだ。
