サウジアラビアのアル・ヒラルは現地時間29日、AFCチャンピオンズリーグエリート・リーグステージ第2節で、ウズベキスタンのナサフ・カルシと対戦し、3-2で勝利した。この試合では、テオ・エルナンデスがチームの2点目をマーク。その得点は、ドリブルで持ち込んで決めた、圧巻の独走ゴールだった。
テオ・エルナンデスがゴラッソ
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第1戦のアル・ドゥハイルSC戦で勝利を収め、白星スタートを切ったアル・ヒラル。敵地でのナサフ・カルシ戦では、21分にセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチのゴールで先制したものの、27分に失点し、同点に追いつかれる。
それでも前半アディショナルタイム2分、前節では逆転弾を叩き込んでいた27歳が、圧巻のゴールを奪う。
敵陣でボールを持ったテオ・エルナンデスは、プレッシャーにきた相手選手を簡単に交わすと、さらに相手選手の間を強引に突破。そのままの勢いで、最終ラインのDFの間もドリブルですり抜けると、GKと一対一の状況に。最後は、冷静なチップキックでゴールネットを揺らし、勝ち越しゴールを決めた。5人を交わして決めた、衝撃的な得点だった。
テオ・エルナンデスのスーパーゴールでリードを奪ったアル・ヒラルだったが、60分に試合を振り出しに戻される。敵地で嫌な流れとなったが、79分にマルコス・レオナルドがゴールを奪って勝負あり。アル・ヒラルは2連勝を飾った。
