AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）・リーグステージ第2節で、カタールのアル・サッドとUAEのシャールジャFCの一戦が、現地時間9月30日に行われた。この試合では、シャールジャでプレーする元鹿島アントラーズのFWカイオが同点ゴールをマーク。その得点は、豪快にダイレクトボレーで叩き込んだ見事なゴールだった。

カイオが圧巻ゴール

　初戦のアル・ガラファ戦で白星スタートを切ったシャールジャは、敵地でカタール王者のアル・サッドと対戦。

　アウェイチームは、18分にカタール代表のエースFWアクラム・アフィーフに見事なミドルシュートを叩き込まれ、1点を追う展開に。

　それでも元鹿島のアタッカーが試合を振り出しに戻す。キャプテンマークを巻く31歳のアタッカーは、浮き球のパスからDFラインの背後に抜け出すと、右足のダイレクトボレー。豪快に合わせたシュートは、ゴール右上に突き刺さった。

　カイオのゴールで同点に追いついたシャールジャは、敵地で勝ち点「1」を獲得した。なお、カイオは昨シーズンのAFCチャンピオンズリーグ2でシャールジャを優勝に導き、大会MVPを獲得。今季も公式戦4試合で2ゴールを記録し、高い得点力を発揮している。