ヴィッセル神戸は10月1日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第2節で、メルボルン・シティをホームに迎え、1-0で勝利。開幕2連勝を飾った。この試合の決勝点を決めたのは、汰木康也。その貴重な得点は、まさに執念で決めたゴールだった。
汰木康也が劇的弾
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上海海港との敵地での第1節は、3-0で快勝した神戸。ホームでの第2節は、初戦を落としたメルボルンと対戦した。
序盤からなかなか決定機を作り出せなかったホームチームは、スコアレスで前半を折り返すと、後半途中からは、酒井高徳や宮代大聖、井出遥也らを投入。前への圧力を強めて、勝負に出るが、ゴールが遠い。
それでも後半アディショナルタイム4分、権田修一が前線に送ったボールをピッチ中央で競った小松蓮がそらすと、冨永虹七が頭で宮代に繋ぐ。これを背番号「9」が、絶妙なスルーパス。DFラインの背後に抜け出した汰木のシュートは、相手GKに弾き出されたものの、セカンドボールが相手選手に当たり、汰木の目の前にボールがこぼれる。これを冷静に背番号「14」が蹴り込み、均衡を破った。
試合はこのまま終了。劇的な決勝ゴールで勝点「3」を手にした神戸は、Jリーグ勢唯一の2連勝を飾った。
