ヴィッセル神戸は22日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第3節で江原FCと対戦した。Jリーグ3連覇に向けての大一番となった、直近の鹿島アントラーズ戦(0-0)から、神戸は大幅にメンバー変更。永戸勝也だけが、鹿島戦から連続で先発入りした。
ヴィッセル神戸が敵地で江原FCと対戦
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開幕3連勝を目指す神戸だったが、7分に先手を奪われる。
コーナーキックのこぼれ球を繋がれると、イ・サンホンにゴールネットを揺らされ、先制点を許す。
さらに、12分には左サイドから崩され、再びイ・サンホンにゴールを許したが、直前のプレーでオフサイドがあったとして、VARの結果取り消しに。神戸は事なきを得る。
それでも21分、左CKからモ・ジェヒョンに高い打点から頭で叩き込まれ、 2点を追う展開に。
30分過ぎたあたりからやや盛り返した神戸だったが、再びセットプレーからゴールを許す。
43分、右CKのこぼれ球をボックス外でソン・ジュンソクに拾われると、強烈なミドルシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、前半だけで3失点を喫した。
3点を追いかける展開となった神戸は、宮代大聖と佐々木大樹、鍬先祐弥を後半開始から送り込み、反撃を狙う。
すると、試合の流れが一気に変わる。
48分、佐々木の高い位置からのボール奪取から宮代が左足でゴール右隅に流し込み、反撃の狼煙を上げる。
一気に反撃ムードになったアウェイチームは、2分後にはジェアン・パトリッキがヘディングシュートを叩き込み、1点差に詰め寄る。
その後も押し込んだ神戸は、なかなか3点目を奪うことができなかったが、飯野七聖のロングスローをボックス内で収めた宮代が、個人技からゴールネットを揺らし、3点差を追いつくことに成功する。
このまま試合は終了するかに思われたが、後半アディショナルタイム5分に再びセットプレーから神戸が失点。左CKからの混戦からキム・ゴンヒに得点を許し、万事休す。
神戸が3-4で敗れ、今季ACLE初黒星を喫した。
【得点者】
7分 1-0 イ・サンホン(江原FC)
21分 2-0 モ・ジェヒョン(江原FC)
43分 3-0 ソン・ジュンソク(江原FC)
48分 3-1 宮代大聖(ヴィッセル神戸)
50分 3-2 ジェアン・パトリッキ(ヴィッセル神戸)
89分 3-3 宮代大聖(ヴィッセル神戸)
95分 4-3 キム・ゴンヒ(江原FC)
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【了】
