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最も稼ぐのは!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング1位。ダントツの20億円超えも…金額に見合う活躍はできず?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

欧州日本人VS韓国人 年俸ランキング1〜10位
欧州日本人と韓国人の最新年俸は?【写真:Getty Images】



 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照
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1位:キム・ミンジェ(韓国代表)

バイエルン・キム・ミンジェ
バイエルン・ミュンヘンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ【写真:Getty Images】

生年月日:1996年11月15日
推定年俸:1200万ユーロ(約20億4000万円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:9試合0得点1アシスト



 日本人と韓国人のサッカー選手の中で、最も高額な年俸を受け取っているのは、韓国代表のキム・ミンジェだ。

 ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで推定1200万ユーロ(約20億4000万円)の給料を得ており、アジア人選手としては突出した待遇である。

 キム・ミンジェは、トルコのフェネルバフチェ、イタリアのナポリを経て、2023年夏にバイエルンに加入。ナポリでは堅実な対人守備でクラブのセリエA優勝に貢献し、一気に評価を高めた。

 この活躍が注目を集め、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約80億円)を投じてキム・ミンジェを獲得。その際に結ばれた高額契約が現在も継続している。

 加入初年度の2023/24シーズンは、前半戦こそレギュラーを務めたが、後半からはベンチに回る機会が増加。それでも、出場時には安定したプレーを見せるなど、一定の評価を得ていた。

 しかし今シーズンは、ヴァンサン・コンパニ監督がセンターバックのレギュラーにヨナタン・ターとダヨ・ウパメカノを起用しており、キム・ミンジェのリーグ戦先発はわずか6試合にとどまっている。

 さらに、伊藤洋輝も復帰しており、チーム内でターと並ぶDF最高額のサラリーを受け取るキム・ミンジェは、放出候補として名前が挙がっている。

 最近ではイタリアメディアが、ユヴェントスやACミランが関心を示していると報道。仮にイタリア復帰が実現すれば、年俸の減額は避けられないと見られている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】

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